1.子供たちの世界の未来を拓くメモ   【2017.03.31】

【テーマ】[ ゆか の ワールド・ネクスト・プロジェクト ]

 絵は次世代の「幸福と暮らし易さ」の世界を考えるイメージです。

上の絵は「日本の国」の季節(春夏秋冬)ごとの生活のひとこまです。
・春には「田植え」から始まり秋の「豊作」を祈ります。
・夏休みのお祭りや蝉取りがありました。
・秋はスポーツそして運動会、一番やビリの思い出がいっぱいあります。
・冬はスキーや雪だるまや雪合戦がありました。
・音楽やダンス、おいしいものも沢山ありました。
・新幹線に乗りに入ったり、ドライブもしました。
そんな「たわいもない幸せ」がいっぱいあったのです。




上の絵は、世界の国々が、国や地域の特徴を生かしながら、国を治める国々をその特性から分類したものです。
※一般的な概念を含みますが、公認されたものではありません。

「日本」は「民主主義/アジア・オセアニア」に入っています。
ですが、後述する中で、このコンテンツの期待として日本国を「共生共創立憲君主民主主義」としてさらなる分類を考えています。
※「君主」は日本の場合、「天皇制」の意味です。
※現在2017年において、日本国以外でも共生・共創・立憲・君主等の国は多々あります。
※日本国は共生・共創・立憲では中道ではないでしょうか。まだまだ熟考し議論が必要です。

各特長については、別途です。


下の絵は「権利の歴史と人間の安全保障」です。
「国家」が様々形で発展し衰退しています。
その中にあって、人々は単なる歯車の1つに過ぎなくとも、生活の知恵を出して暮らしています。

権利は、「納税」や「兵役」を国民の義務として課せられるも、義務を果たせば「地位」が向上という「褒美」があります。
「地位」に付随する「権利」の獲得でした。

「褒美」は長い歴史の中で、量的にも質的にも拡大していきました。
つまり、「権利」の種類とその「恩恵」でした。

「基本的人権」「法の下の平等」、近年では「人間の安全保障」です。
自国が混乱し自治が乱れても、「他国がその国の人権を保護する義務がある。」とまでになったのです。

基本的人権も「法の下の平等」で守られているのです。
奴隷は生きる権利さえ「主人様」しだいだったのです。
「抵抗」や「意見」など出来ない「奴隷」の「奴隷解放」の歴史が人類の未来を希望と共に描き出してくれるのです。

虐げられた民族の「民族自決」に至る歴史が人類の未来を希望と共に描き出してくれるのです。

「自分の子供達」「同じ民族の子供達」には同じ苦労はさせたくない、と言う「親心」が未来を切り開いて行ったのです。

今、私は、未来の子供達に引き継ぐべき「想い」「行動」を考えます。
引き継ぎたく無い「想い」「行動」を考えます。



下の絵は、家庭や社会の目標である「幸福」「暮らし易さ」など、社会的言葉を問うたものです。
※内容の考察は別途です。

人類の歴史が「基本的人権」をはじめ、幸せにつながる数々の概念(自由、平等。博愛など)を創造し、発展していることを表しています。
また、社会、経済、環境などとの関連も含め、社会的方法論を考え、人類の人間的、社会的目標をつちかって来た状況をあらわしています。




皆が暮らす「社会」は「政治」を中心に「経済」「環境」があります。
時には「災害」もあります。
また、かつては経済成長の影に、汚染(人災)も出て、「社会問題」も発生しました。

「持続する社会」が問われています。

「持続する社会」とは、「未来の子供達」まで考えた「人間の社会」を創造して行くこのなのです。
「人間の社会」とは、「人権」を保障し、皆が「幸せになれる選択肢」を得られることです。

社会には色いろな社会的グループがあります。
中でも、営利を目的とした「企業」が「社会」と共にあることが現代の新しい価値を創造しています。

※コンシャス・キャピタリズム(意識の高い資本主義)とは、崇高な目的、マルチ・ステークホルダー・アプローチとされ、一部ではなく、関係者全員の利益を考慮する考えです。

この考えがあれば、1企業で見れば、偏っていても、社会全体で見れば、社会を押し上げる良き思想となるのです。

「社会を押し上げる良き思想」はこれだけではありません。
そこには、「企業を存続させる知恵」が求められているからです。
社会を軽視するブラック企業はもとより、グレーな企業は「淘汰」される社会基盤が育って来たからです。

このサイトでもCSR、さらにCSVと企業や政府(国家)レベルで、社会を継続させるしくみを学習してます。
目先利益目的の経済市場至上主義は経営にとって不適格な経営者を指摘する基準と成りつつあります。

各国のリーダーは、継続する経済循環のしくみ(システム)を語れなければ、経済も政治も語れなくなるのです。

合言葉は「継続する経済循環システム」です。
※「継続はチカラなり」なのです。
※「持続する社会」は2030年の国連ミレニアム目標でもあります。



具体的事例から効果とメリット・デミリットなどについて考え、整理していきましょう。

上の絵は、1つの例として、
「PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:公民連携)」の1つである「PFI(プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ)」を描いています。

PFIは民間主導の公共サービスの提供のことです。

「中央政府」や「地方公共団体」が税金を「公共事業」に有効に使うのを、民間企業の知恵を借りて、また。企業もこの機会を利用(宣伝等)して成長戦略とする訳です。
公共サービスの種類や質や範囲が拡大することで国民の富が分配し、生活の向上に繋がっていきます。
また公共サービスの拡大に伴う「公共財」も拡大します。「公共財」の管理・維持も考えていかなければなりません。

新しい、社会制度・社会政策なのです。
「公共事業」の限界を社会還元する工夫のひとつなのです。

また、別の考え方も必要となります、現代は「新自由主義市場至上主義」の時代であると言うことも考えておかねばなりません。
この制度を使えば、「税金・公金」を企業が引き出せる制度にも繋がると言うことです。
TPPなど貿易障壁を撤廃する、つまり「保護政策」を解いていけば、税金(血税)が錬金術のごとく海外に流れる仕組みともなるわけです。
「過度の自由」は「不自由」にも成るのです。
また、「過度の自由」が行使できる側であっても、やり過ぎは非難を生み、継続することはありません。
「持続する社会の創造」を基本として考えて行きましょう。

現代は、多面的に考えなくてはなりません。
近代・現代は「正義」が時代や社会を牽引してきました。

ですが新しい「正義」(新自由)や過剰な「正義」の裏に隠れた操作が「一部の利権」として正当化されるのも現代なのです。
社会に貢献する「イノベーション(技術革新)」も大きな利権の移行なのです。


『あなたは「「継続する経済循環システム」をどのように構築しますか。』と問うて行きましょう。
※未来の子供達のリーダーを探す旅でもあるのです。
皆が、一生懸命に働きました。
働けば、生活も少しずつ良くなって行くのを感じていたのです。
「社会問題」も取り組み、改善しながら、生活にも少し余裕が出るようになっていきました。

「物を作れば売れる」時代から、「商品価値」(機能・品質)高めて売る時代になります。
また、アジアの国々でも「生産技術」が高まって行くのです。

同時に「経済」も新たに金融経済が拡大していくのです。
「グローバル化」「技術革新」の波が押し寄せて社会が大きく変貌しました。

最大の社会問題は「貧富の格差」そして「貧困」です。
「貧困」が「テロ」を生んだとまで言われています。

「豊かさ」が進む一方で、紛争に巻き込まれた「難民」が発生しているのです。





参照先:「真鍋博の見たかった未来社会。・・」
参照先:「パワーアカデミー技術展開図」
参照先:人口知能技術戦略会議
参照先:未来を担う子どもたちの金融教育
絵の参照先:野村日本スマートシティ株投資 ~野村証券




次回へ続くです。



以上です。--------------






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