1.今日のユーコス(超GDP社会) 【2017.12.24】
ユーコス超GDP社会【 世界の将来 】

左は「未来へつながる社会」からの現役女性リーダーです。

左から「リンダ・グラットン」氏、ロンドン・ビジネススクール教授
右は「ピーター・ドラッカー」氏、「マネジメントの父」と呼ばれる経営学者


左の本は「未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ」2014/8/7
リンダ・グラットン、 吉田晋治
The Key: How Corporations Succeed by Solving the World's Toughest Problems

右の本は「未来企業―生き残る組織の条件」1992/8
P.F. ドラッカー、Peter F. Drucker、上田 惇生、 田代 正美
Managing for the Future

経営学を超えて、「社会学」に深く入り込み、切り開く人物です。

ここでは、本の表紙、帯に書かれた日本語のサブタイトルです。
※有名な二人です。本人の紹介はありません。

ドラッカー氏の「未来企業 」は『生き残る組織の条件』と書かれ、
グラットン氏の「未来企業 」は『レジリエンスの経営とリーダーシップ』です。

ドラッカー氏(1909年11月19日 - 2005年11月11日)1960年代の「企業戦士」が伺われるわけです。
「競争」(経済戦争)と「自由主義市場」(同じ)が表現されているのです。

翻訳本としての日本の印象付け、つまりは、当時の日本の感覚なのです
「何をしても勝て。」の印象が世界経済の背景にあるのが見えるのです。

世界の多国籍企業が、超多国籍企業になる時代だったのです。

「グラットン」氏の「未来企業 」は「持続する社会を背景とした企業像」が伺えるわけです。
レジリエンスは復元する力、回復力、適応力なのです。

表現の違いは、大きく変わりつつある(変わった)社会が現代であることを表現しています。

つまり、近未来の子供たちの社会は「利益を得るためなら何でも有り」的な社会で’なくなる’ことを現しているのです。
※ドラッカ氏ーの時代の意味で、ドラッカー氏の思想は未来志向です。
 あくまで、翻訳家、出版社の時代を読む当時の日本の感覚の話です。

世界に代表する企業は、企画時は秘密でも行動時はオープンで世界に意思表示しながら、同意する優れた人材を招集し世界に賛同されながら世界に浸透して行く正攻法が支持され需要を獲得する持続する企業となるわけです。

「捏造」「偽旗」「陰謀」「偽装」「汚染」などで短期的利益をむさぼるブラックな企業と明確に区別されるのです。

かつての『生き残り戦略時代』はブラック企業の短期的利益、脅威な行動に阻害された良質企業は、言わば、倒産を強いられたわけです。

ブラック企業は、ネット社会で早期に見破られ、良質企業は顧客から保護される暗黙の連携が「持続する社会理念」に見守られるわけです。

利己を貪る悪から、一般の人たちが守られる社会が「持続する社会理念」により引き寄せられるわけです。

人類史上で「基本的人権理念」が世界を変え、戦争抑止の働きをしました。

「持続する社会理念」は人類史の世界を深め、人々の「充実感」を引き寄せる2次波なのです。

「持続する社会理念」と共に訪れる、「長寿社会」の未来予測はリンダ・グラットン氏により提案されているのです。

※日本には「継続は力なり」と言う言葉があり、日本社会を精神面で繋いできた現象を現代に現しているのです。

「持続する社会理念」を日本は支持し、日本が見本となるように改めて吸収し、見本を見せてくれるでしょう。


詳細は別途です。


--------以上です。--------------



1.今日のユーコス(超GDP社会) 【2017.03.30】
ユーコス超GDP社会【 世界の将来 】

絵は「世界でいちばん大切にしたい会社」からの女性リーダーです。

左から「ゼロックスのアン・マルケイヒー」氏
「ペプシコのインドラ・ヌーイ」氏
「W・L・ゴアのテリー・ケリー」氏
「REIのサリー・ジュエル」氏です。

参照リンク:
アン・マルケイヒー 米ゼロックス会長--
米フォーチュン誌が選んだ「最もパワフル」なインド女性たちとは
What It's Like To Lead A Non-Hierarchical Workplace
REI Executive Tapped For Interior

現在、CSVを基軸に「社会的方法論」を見ています。
「世界でいちばん大切にしたい会社」(本)で紹介された女性のリーダーです。

現在はイギリスのサッチャー首相が女性リーダーの第一世代とすれば、第二世代でしょうか。
男達が作った利権構造に縛られた「縁故資本主義」社会に入る「鉄の女性たち」の次の世代です。
「縁故資本主義」のしがらみを解き、新しい「高い志に駆り立つ社会」への方向性も彼女達の努力・影響が出てきているわけです。
この1世代で人類史の上での「社会のあり方」が変わろうとしているわけです。
かつても試みられていたのですが、利権の権力に「抹殺」されてきたのです。
インターネットが普及し、公開性高く施行されている国々から大きく変わろうとしています。
既得権益に縛られず、ステークホルダーが共益する仕組みを通して、社会に根付こうとしています。
このイノベーションは緩やかに確実に起こっています。
この仕組みを拒絶すれば、淘汰される仕組みなのです。
サポートする男達も「抹殺」の恐怖・危惧は格段と小さくなったのです。
「恐怖社会」「縁故資本主義」を「高い志に駆り立つ社会」に変える人達なのです。


詳細は別途です。


--------以上です。--------------



1.今日のユーコス(超GDP社会) 【2017.03.24】
ユーコス超GDP社会【 世界の将来 】

絵はマイケル・E・ポーター教授です。
CSVとは
『CSV(Creating Shared Value)とは、2011年にハーバードビジネススクールの教授であるマイケル・E・ポーター氏とマーク・R・クラマー研究員が発表した論文『Creating Shared Value』(邦題『経済的価値と社会的価値を同時実現する共通価値の戦略』)で提唱されたものです。日本では、「共通価値」「共有価値」などと訳され、CSR(Corporate Social Responsibility)の発展形と言われることもありますが、ポーター教授いわく、CSVとCSRは似て非なるものです。CSVは、企業にとって負担になるものではなく、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略なのです。』
引用先:ビジネス+IT:CSVとCSRの違いは?ネスレも取り組むポーター教授の差別化戦略の本質



引用先:DiversityWorld:ソーシャルインパクト研究プロジェクト

一番簡潔に表現されている図として引用しました。
また「ソーシャルインパクトボンドは2010年にイギリスで初めて発行。」とあります。既に7年の経っているというのです。
さらに、CSVは「WIN×4」と言う言葉も掲げられています。
①投資家:         「投資機会の拡大」、
②ソーシャルビジネス事業者:「資金調達と事業拡大の機会」
③政府:          「効率的な財政支出」の成果
④社会的弱者:       「効用:受益」
CSVに勝る社会的政策は「WIN×5」以上でないといけません。
+1の「受益者」とはいかなるものでしょうか。
政府の支出にODAがあります。
近年、その運用方法から正当な効果が疑問視されています。
「ソーシャルビジネス事業者」の視点で、その目的と効果を再評価できるかもしれません。
「WIN×4」+1には「国家間の信頼関係」があげられるのではないでしょうか。

「ソーシャルインパクト」は日本では2015年から横須賀で「介護」関連から始まっている。とのこと。

とにかく、企業の目的は「利益」(お金)しかない勝ち組経営、勝ち組経済、勝ち組世界です。
※お金は大事です。が・・貧富の差にもほどがあります。
さらに、循環しない、寝かされた貨幣なのです。

・黒人の奴隷解放「人権労働の覚醒」
・未開の国家の民族自決と「貿易と国家労働の覚醒」
・ウーマンィブの「女性の権利と女性の労働」
・マイクロファイナンスの「新興国の振興と労働」
そして
・マイノリティーの「弱者の保障と労働の保障」

資本主義社会はその正確から「市場と労働の拡大」を当然として、強化されていかなければなりません。
そこには、また当然に「正義」が時代・歴史を作ってきたのです。

さらに、その構造として99%側に労働力があり、1%に資本があるのです。 大きな意味では99%と1%のWINWINなのです。
※1%と99%と言うべきかもしれません。

敵対ではなく共存しながらと言うことです。
※ロボットが生まれない間はです。
※今日、0.1% 1% 10% 90%で通じるようです。

「人間保障の正義の歴史」は、「安価な労働力獲得の歴史」との皮肉もあるのです。
※「人間保障の正義の歴史」は人類として当然の進化です。
「安価な労働力獲得の歴史」を5段階とすると、現代は最終段階です。
※その間の「産業革命」「生産性改善段階」の工程は含めるとしてですが。

次の段階は不要となった労働力の再考です。
90%は何の為の「生産性改善」を行ってきたのでしょうか。
「生産性改善」が10%の為の「富の独占}とは考えていないはずです。

マイケル・ムーア氏は「侵略のススメ」で「生産性改善」の効果が90%に還元されているドイツの社会的企業を侵略の対象としました。
現代社会での「賃金交渉」とある意味慢性化した労働運動は90%の人類の生活環境・生活条件として活動していかなければなりません。
※一部ではそのようになっています。
※・・・
「侵略のススメ」で、それはかつての「敵対関係」でなく「共生」として「関係」を表現しています。
「侵略対象のススメ」です。
※侵略対象は{CSVの先にある財宝」です。

CSVでは政府は「資金が無い」から「投資家」を必須としています。
しかし「政府貨幣」「公共紙幣」「地域通貨」「目的税」「公共ファイナンス」・・
ものは考えようなのです。
「既得権益」者の間接・直接不利益が伴う考慮・配慮が必要になっているのです。

日本流に言えば「ねまわし」「NEMAWASHI]しながら「名案」を探さなくてはなりません。
また「根回し」は閉塞された社会では権力者の「武器」として、使われてきました。

この武器に対抗できる武器が「公開」です。
「見えるシステム」「聞けるシステム」「言えるシステム」の各システム構築を90%の労働運動に確実に加えていかなければならないのです。


追伸:
「安価な労働力獲得の歴史」を5段階で記しました。
このほかに社会に敵対する人達がいます。

この勢力は「安価な労働力を創生」するための労働力であり、対価として90%から富を奪う勢力です。
また現代でも密接に社会に関係する勢力なのです。
反社会的としながらも「彼らたちのWIN」も考えて行かなければ解決はありません。
90%の分析をしていかなければなりません。
※現在、まだまだタブーの中です。

※現在、テレビで、「BBC発:英ロンドン四社名に」との報道です。
※「彼らたちのWIN」とは「反社会の富」ではありません。
※「反社会」からの解放と生活保養です。まさに「CSVの効果」ということに成ります。
※「CSVの効果」に即興性はありません、逆に言えば「CSVの段階的効果」を考えるのが効果的と言えます。

詳細は別途です。


--------以上です。--------------



1.今日のユーコス(超GDP社会) 【2017.03.22】
ユーコス超GDP社会【 日本の将来 】

左から上野千鶴子氏、辛淑玉氏、我那覇真子氏、長谷川三千子氏


日本社会の生産人口減少の話題とその関連です。

※右側の長谷川さんはこの論争に直接は関係ありません。
保守の論客として日本人の将来像を語っていただくイメージです。


「平等に貧しくなる」は気になる言葉でした。
「平等に貧しくなる」は富んでる者も貧しい者も貧しくなると言う意味です。
ですが、その趣旨は「富のワークシェアー」をする。でしょう。
テーマの1つは「貧困をおさえる」があります。

『東大の名誉教授で、社会学者である「上野千鶴子」氏が、東京新聞に投稿した内容に波紋が広がっています。』
このメッセージは日本の人口問題に対し持論を展開した波紋です。
概略『
人口構造はキープできない、労働人口の減少、非労働人口の増大です。 ゆえに、GDPは減少し貧困増となる。それを避けるために「富」を分配する。
「富裕層」だけに富の分配を強いることはできないから「平等に。公平に」負担せざるを得ない。ということ。
・政府の「人口一億人規模の維持、希望出生率1・8%の実現」は嘘
・移民は社会的不公正と抑圧と治安悪化に苦しむ国となる
・難民を含めて外国人に門戸を閉ざし、このままゆっくり衰退していく
そもそも日本は単一民族神話の国なのだから、大量移民・難民受け入れは無理と言う結論に至ります。
日本人は多文化共生に耐えられない。


女史の意見(概要)です。
これに対し一般の反論です。
・「大量移民・難民受け入れは無理」は排外主義である。
・社会主義に傾倒し、共に貧しくなるという考え方は時代錯誤である。
・何を根拠に日本はもう成長しないと言うのか。
総じて「差別発言」である。としています。

wikipedia:上野千鶴子(うえの ちづこ)
BNS:東大名誉教授「日本で多文化共生は無理!!平等に貧しくなりましょう!!」⇒この差別的発言に批判が殺到する・・・
上野千鶴子女史は社会的公正を訴える社会学者であり、NPO法人の代表を勤める方である。
・NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
・日本社会学会理事
・元関東社会学会会長
・日本学術会議会員
・シューレ大学アドバイザー
・「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表
・慰安婦問題の解決をめざす会。
wikipedia:のりこえねっと

「日本のフェミニスト、社会学者。専攻は、家族社会学、ジェンダー論、女性学」を手がけている。

今話題の「のりこえねっと」の共同代表にも名前を見ることができる。
「のりこえねっと」は「辛淑玉」(シン スゴ)氏が共同代表であるので知られている。

上野女史については学習中です。
関連リンク「上野千鶴子氏」⇒「のりこえねっと」⇒「辛淑玉氏」⇒「在日韓国・朝鮮人」⇒「多田謡子反権力人権賞」⇒「多田謡子」氏(なし)
「のりこえねっと」は2017年1月2日に放送されたTOKYO MXテレビ『ニュース女子』を通じて知ることになりました。

関連リンク「ニュース女子」⇒「我那覇真子氏」⇒「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会 」⇒「*」⇒「我那覇隆裕」氏⇒「解消」

youtube:【沖縄支局】土曜特番・戦後レジームの脱却は心から[桜H28/5/15] 人はどうして苦悩するのか

絵は応用心理学師(心理カウンセラー)の「我那覇隆裕」氏です。
上野千鶴子氏から我那覇隆裕氏まで結果左から右(左派から右派/革新から保守)までの道のりです。

左から始まって左に終わらなかったのは管理人が右の傾向があるからでしょうか。
とりあえずバランスも偏りすぎてはいけません。
※多少右よりです。

「辛淑玉」氏の叫びは、在日社会の課題と言うよりは個人的ジレンマを浮き彫りにしています。
課題の中には辛氏の幼少期に受けた「幼少期のいじめ」が「思い込み」を造っているとも思うのです。
※個人的感想です。
在日という境遇をもろともしなかった「孫正義」氏を見てしまうのです。
孫氏は未来の子供たちに希望を与え、辛氏は世の中への憎悪を与えてしまいそうです。
※辛氏を貶めようと言う気持ちは毛頭ありません。


『日本が「北朝鮮の拉致問題」を取り上げたのは「日本人の朝鮮人拉致」のすり替え』と語っているのです。
※「在日朝鮮人の起源」もしくは「日韓併合」を言っているのかと思われます。

耳を疑う話です。また南朝鮮人の北朝鮮拉致問題はどのように捉えているのでしょうか。

話を「韓国」に絡めると話が並行線上を並走してしまいます。
「ソウル宣言」は「「社会的経済を通じた都市革新と地域の成長」を主テーマ」としています。 テーマに賛同なのですが韓国の反日教育、反日政策の前には信用も信頼もできません。
※・・・
ヨーロッパが考える「人権」から考えざるをえません。残念です。
※単に個人の感想です。

要は、人権問題については欧米が取り上げ、取り込む形で考えていかなければ進みません。
フランス革命、アメリカ独立、民族自決、国連人間宣言、人間保障等をグローバルに考えて行かなければなりません。

貧困から見ると同時に「富裕層」からの見方もあるわけです。
権力的極富裕層からは「動物農場」(人間牧場)現代・未来の奴隷制度なども構想の範囲にあるわけです。

そこまで考えるのであれば革新人権派と保守人権派は手を組まねばならない状況です。
現代の世相は人権工作員の餌食になっているかの様相なのです。

日韓問題も工作員の餌食になっているかの様相を示していると言って良いでしょう。
※「どれだけ総体として莫大な思考時間を浪費させられたか。」です。

日韓に関しては「桜井誠」氏さらに人権関連として「マイケル・ムーア」氏から感銘を受けているのです。
現在の話題として左の代表が「辛淑玉」氏、右の代表が「桜井誠」氏でしょうか。
※本人からすれば同じ所に並べてくれるな。でしょうが。
知識人から孤立無援な「桜井誠」氏の叫びには感銘を受け、「辛淑玉」氏からは「在日」の課題と言いますか「解消されない幼少期のコンプレックス」を感じます。
※個人的感想です。
※皆が(日本人も)(私も)貧しかったのです。
※理解するも、両親が頑張った姿を思い浮かべ「日本人」であることを省みるのです。
※そこには同胞に同様を思うと同時に、解消させる努力を理解できない(させない)韓国の反日教育があるのです。



桜井誠氏、マイケル・ムーア氏にも人権の見方を教わります。 「過激性」(避けていたタブーに触れただけ)は波を立てて伝わっていきました。
タブー(既得権益)の「見える化」は歴史的に波乱を生みます。
正義の味方を見ると同時に「正義」に対する権力からの抑圧・制御を感じるのです。
彼らへの味方は弱腰です。

※ですが「過激性」は有効でした、「過激性」が無ければ10年後退しているでしょう。
※確実に浸透しています。

貧者に味方する「右派」も「左派」も問題は内紛です。
結果、「右派」も「左派」も組織は限界に至ります。
「工作」するのであれば内部に対立する「些細な問題」を起せば良いのです。
※簡単です。←挑発ではなく危惧です。

対象(ターゲット)を人間をゲームの駒に使う、世界的権力にして頂きたい。
※たとえば「超自由経済世界金融資本」が生み出す人権無視(貧困)への危惧です。
政治で社会的責任を負う企業に誘導するシステムを構築しなければなりません。

まずは、
・CSR(企業の社会的責任)を無視するブラック企業への不買運動のシステム構築です。
・ブラック企業を支援する政治家への不投票・リコールのシステム構築です。
※名案を皆で出して行かなければなりません。

「上野千鶴子」氏には具体的に政策や組織の経験・実績をより聞くことからでしょう。
「辛淑玉」氏には有効なシステムを伺いましょう。
皆で議論して創り上げなければなりません。

ここにあげた6名の動向+米国対外政策+産業メジャー動向に注目です。



詳細は別途です。


--------以上です。--------------



1.今日のユーコス(超GDP経済) 【2017.03.18】
ユーコス超GDP社会【 世界の高度成長 】

「世界の高度成長」は近代の歴史で起きた「通貨危機」「債務危機」などの「金融危機」の原因としてのタイトルです。
トランプ大統領から聞いた「NAFTA」(北米自由貿易協定)からメキシコの高度成長そしてメキシコ通貨危機です。

メキシコの債権や資金を世界に売る
当時のメキシコは1000億ドルの債務を抱え、年100%を越えるインフレにあえいでた。
労働者の賃金は日本の10分の1でした。

豊かさを目指す発展途上国に於いてメキシコがスタートをきりました。
サリナス大統領「メキシコは近い将来、巨大な発展を遂げる。」と唱えていました。

以降、困難を乗り越え、躍進するメキシコがあります。

世界を見ると、あちこちで「金融危機」がありました。
戦後繰り返される金融危機ですが、「ホットマネー」を知っておくことは現代人の必須の知識と言う事です。
「利益」を生み出す「ホットマネー」は金融商品であり、その金融派生証券(金融派生商品)です。

金融派生商品は「高度数学」を使う「原爆開発の技術者」が開発を離れ、経済に職を得た、「金融工学」として金融商品を開発したと言われます。
そこには、「理論」が先行して、「原爆開発」のように「モラル」は別物なのが分かる気がします。
「金融商品」をどう使うかは、使う者しだい、自己責任なのです。

何か重苦しい空気を換気したい気分です。
ですが、現実にこの金融派生商品は、ビジネスモデルの最先端なのです。
「利益を上げる」そんな現代人の期待に答えた商品です。

昔は、貨幣は「金」と同等でした。
ですから、「利益」は「金」に連動していたわけです。
「そんなの関係ネー!」と現物と分離された価値(情報)の誕生でした。

そんな「通貨の不思議」は別途です。

「利益」を生む商品は、情報ですから、現在のみならず未来も対象に、新しい商品が考えられています。
未来に行使できる権利の獲得とその売買、そして、未来の商品の価格の乖離を予測する先物です。
また、少ない元手で大きな利益を生む工夫もされました。
異なる通貨、異なる商品の利息、その動向を予想する取引など多彩です。

商品市場にも先物取引は種類も多彩と成り、「利益」が追求されています。

インサイダー取引は内部情報を先取りしている者の取引の禁止です。
価格がどのように動くか先に判断できるからです。
※上がるか、下がるかです。

外部、一般の人であれば操作は良い訳です。
これは、資金(お金)を持つ物が有利です。操作可能だからです。

問題は「通貨」を組み込んだ金融商品です。
※通貨その物の取引は効果はてきめんです。

そして「通貨」は国家そのものですから、「国家」(社会)に直接影響をあたえてしまいます。
※国家秩序の崩壊につながってしまいます。

「国家秩序の崩壊につながる」、これは「国家反逆罪」が問われて良いはずですが、そうはなりません。
正規な取引です。

「何かおかしい」の声が上がっても、「自由な取引は経済成長に必要である。」の声に消されてしまいます。

技術者が創った金融工学の金融商品だからです。
ですが、技術者(技術)をチェックする管理者(経営者・政治家)は居なかったのでしょうか。
目的は「利益」を生む商品なのです、言い出したのは経営者であり政治家なのです。

当然、技術者はもとより、経営者・政治家は責任を問われません。
※本人ですから。

「不利益」をこうむった人を救済すれば、良い評価すら得られるわけです。
※当然合法な商品開発です。

今日に至り、「貧富格差」その乖離の大きさに、気が付き、驚いているのです。
金融商品はゲームです、どのようにすれば勝てるかの秘策もある訳です。

ですが、0.00・・1秒で判断できるスーパーコンピュータの世界でもあるのです。
一般の人が叶う訳ありません。

ですが、「億万長者も夢では有りません。」が謳い文句です。
※嘘は言っていません。可能性は残されています。

人々が疲れて、金融市場を離れれば、「かも」の居なくなった市場に幕が下ろされるのです。
※若干悲観的意見です。

「社会は最低二つ必要」が超GDP社会のイメージです。
「現物社会空間」と「金融社会空間」です。
「金融社会空間」に規制は必要ありません。
「現物社会空間」は共生社会の環境と福祉のインフラとささやかな娯楽、贅沢オプションの権利、は必須です。
「現物社会空間」と「金融社会空間」の資金負担や機能分担も必要です。
「金融社会空間」の負け組みを「生活保障」するのは「現物社会空間」ときっと成るからです。
「金融社会空間」からの買い物は途方も無い高額であっても良いかもしれません。

とにかく、現代の資本主義、行き過ぎた自由主義を修正しなくてはなりません。
「金融社会空間」と「現物社会空間」で棲み分ける社会の可能性を探っています。




詳細は別途です。


--------以上です。--------------




ibno1.com:ゆかのノーベルクラス