8.ミレニアム2030   【2017.04.06】

下の絵は「国連」(世界の代表)が15年先を考えた「ミレニアム2030目標」です。
皆でどうすれば目標を達成できるか考えましょう。
また、国固有の問題もあります、「日本」の課題も考えて行きましょう。




【SDGs:17の目標案】
1. 貧困の撲滅
2. 飢餓の撲滅、食糧安全保障,栄養摂取の実現、持続可能な農業の促進
3. 健康的な生活の確保と福祉の促進
4. 公平な質の高い教育の提供および生涯学習の機会の確保
5. ジェンダー平等ならびに女性および女子のエンパワーメントの実現
6. 水と衛生の利用可能性と持続可能な管理の確保
7. 安価かつ信頼できる持続可能な現代的エネルギーへのアクセスの確保
8. 持続可能な経済成長、生産的な雇用とディーセント・ワークの促進
9. レジリエントなインフラ構築、産業化の促進、イノベーションの拡大
10. 各国内および各国間の不平等の是正
11. レジリエントで持続可能な都市および人間居住の実現
12. 持続可能な生産消費形態の確保
13. 気候変動およびその影響を軽減するための緊急対策
14. 海洋資源の保全および持続的な利用による持続可能な開発
15. 陸域生態系、森林の、砂漠化への対処、土地の劣、生物多様性の管理
16. 平和で包括的な社会の促進、司法へのアクセス提供、制度の構築
17. 実施手段の強化およびグローバル・パートナーシップの活性化
※すべての人々へ、包括的、持続可能な開発のため、を全てに付加

下の絵は「ミレニアム2030」に対する思いです。
一つ目の思いは「「成功」させなければならない。」です。
二つ目の思いは「問題を是認する現代の考え方」です。
※「考え方を変えていかなければならない。」と言う思いです。
三つ目の思いは「「人類の目標」を見つめ行動する。」と言うことです。
※「ミレニアム2030」は「人類の目標」を考えるも「現状の改善」です。

国連の常任理事国がICBM(大陸間弾道弾:核爆弾)を自慢げにする姿は「寒気」がします。
国連の事務総長がこれを「平和のパレード」とする姿は恐れを超えて滑稽です。
「ミレニアム2030」を成功させ「持続する目標」にする為には、「幸福」を求めて「共創・共生・共益」と「自由」が保障される民主社会が必要です。
そこには、その社会を支える「徳育:教育」が必要です。

さらに、「持続させる維持費」を捻出させなければなりません。
それが、その下の絵です。
使えない「軍事力:軍事費」を効率化しなければなりません。

「効果的・効率的安全保障システム」は「集団安全保障」と「仮想敵国」に焦点をあてます。
危機管理・障害管理は焦点を絞らなければ莫大な範囲をカバーしなければなりません。
まさに「戦略」を行うことがその命です。
また、拡大する「軍拡」の抑止力は「集団安保」が大前提になります。
また「信頼」関係を具現化しなければなりません。
そこにあった、「簡単に破られた条約:日ソ中立条約」の経験を生かさなければなりません。
※現在のロシアは生まれ変わった「ソ連」です。
※歴史を顧みて意見を交し合う必要があります。

さらに、その下の絵は「人間の安全保障」の保障を考えなければなりません。
まずは、「武器社会」からの離脱です。
軍事産業は「未来の警護システム」を提案していかなければなりません。

【ミレニアム2030とキーワード】




「ミレニアム2030」の目標と「国家安全保障」との関連を考える。
双方の目的達成を考える時、戦争抑止力としての「軍隊」「核」を考える。
「核」は「核保有国」の巧妙な戦略により、「抑止力」としてすら「核」は持てない。
また逆に、「持たない」に越したことは無い。
「国家の危機管理」において想定する敵国、「仮想敵国」の認識は重要である。
「仮想敵国」を明確にすることで、効果的・効率的戦略を構築することが出来る。
効果的を実現するのは「集団安全保障」である。
「仮想敵国」の強大な「軍事費」に対抗するには小国にとって「集団安全保障」である。
そして、効率的戦略を構築することで各小国は「浮いた軍事費」を「社会保障」に充てられる。
「社会保障」は「社会保険」、持ち回りの「インフラ資金」とすることも出来る。
そのような意味で今後の「集団安全保障」と「軍縮」をさらに注視する必要がある。
また、「軍需産業」のあり方を語る時代にも入っている事を共有しなければならない。
「共有」の中には当然「軍需産業」の企業家(役員)も入ることになる。
むしろ、「軍需産業」の企業家(役員)、評論家が未来の国家安全保障を提案しなければならない。
内部改革がなければ外部から再構築の圧力の屈する事になる。


【効果的・効率的安全保障システム】
※クリックで拡大表示です。





<アーカイブ>
  • 下記は国連のミレニアム2015(MDGs2015)です。
     このコンテンツはポストミレニアム2015を尊重し、進めています。
     内容は後ほど出てくる新ミレニアム2030(MDGs2030)を参照してください。


    「環境」「社会」「経済」は国連のミレニアム2030(MDGs2030)での「キーワード」です。
    世界中で先生と子供達が、どんな「環境」が良いだろうか、
    どんな「社会」が良いだろうか、
    どんな「経済」が良いだろうか、考えています。
    子供達は「環境ってなんですか。」「社会ってなんですか。」「経済ってなんですか。」と聞きます。
    その答えを出すのに世界中が考えています。

    どんな「環境」が良いでしょうか。
    どんな「社会」が良いでしょうか。
    どんな「経済」が良いでしょうか。

    「衣食住」(いしょくじゅう)と言う言葉は知っていますか。
    「着の身着のまま」と言う言葉は知っていますか。

    こうしている間も「飢餓」が子供達を襲い、
    また汚れた水で体をこわしています。
    中東シリアでは「テロ」により「難民」がヨーロッパに定住地を探しています。
    ※2015.09.30現在

    君達、小学生、中学生は、自分達の社会を作って行くのです。
    「大人たちが作った社会」のどこが良くてどこが良くないか感じてください。
    そして、
    自分達の住みやすい「社会」を創ってください。
    皆で知恵を出して考える。「共創」(きょうそう)と言います。
    皆で助け合って生きていく。「共生」(きょうせい)と言います。
    より良い生活を創っていく。「共栄」(きょうえい)と言います。
    ※「共栄」を今はWinWin(ウインウイン)と言います。
     Winは「勝つ」こと「自分も得する」「相手も得する」と言う意味です。

    【 環境 】
    下の「地球」は「環境」の代表です。
    この「奇跡の星」地球の使い方を考えてください。
    ※クリックで別タグに拡大表示です。

    「大阪府立大学大学院>生命環境科学研究科>緑地環境科学専攻」へ


    【ちょっと昔の日本の社会と自然と経済】

    下の絵は、その「奇跡の星」地球で社会を形成した日本のエピソードです。



以上です。--------------


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